心臓・血管の病気
人の体は血液から酸素や栄養を供給されることで活動しています。この血液を全身に送り出すのが心臓です。心臓の動きが悪くなると血液の流れが滞ってしまいます。血液は血管を通って全身に供給されます。血管がつまったり、破れたりすると、その先の細胞に栄養が届かなくなり、細胞が死んでしまいます。つまり心臓と血管は人の生命活動の根源となる血液を全身に送る大切な臓器です。
心臓や血管は大きな発作が起きると、その後にマヒや言葉の障害などが後遺症として残る恐ろしい病気です。
発作する前に、CTやMRIなどの検査によって、兆候を発見することができます。
また、脳卒中になりやすいタイプも分かってきています。
下記のような方はご注意ください。
- 大量飲酒が常態化している
- たばこを吸っている
- 運動不足
- 肥満
- 味の濃いものが好き
- 高血圧
- 糖尿病
- 心臓病(不整脈など)
予防・治療
先ずは、健診などで脳梗塞のリスクをチェックします。
血管が詰まるリスクの高い方は、血栓をつくりにくくする薬をを処方いたします。
また、既に動脈硬化(血管が硬く、血液が詰まりやすい状態)がある場合は、手術になる場合もあります。
脳梗塞は、日本人の死因でも上位に来る恐ろしい病気ですので、発症する前に、是非当院にご相談ください。