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胃がん検診(胃カメラ検診)

当院の胃がん検診は、内視鏡検診(胃カメラ)となります。対象者は50歳以上で、2年に一度うけられます。自己負担は、令和6年度から2500円です。70歳以上の方は、無料で受けられます。検診は予約制ですので、事前にお問い合わせください。
内視鏡検診では以下のような病気の発見が可能です。

萎縮性胃炎

萎縮性胃炎は、一般にヘリコバクタピロリ菌の感染で起きる胃炎です。ヘリコバクタピロリ菌は幼少期に(0-5歳くらいまで)感染すると言われており、母子感染(乳児期の母親との濃厚接触によるもの)があるため、母親や兄弟姉妹がピロリ菌に感染していると、ご自身も感染している可能性があります。検診では胃の状態を評価し、必要であれば同時にピロリ菌の検査も可能です。(ピロリ菌検査に関する部分は保険診療となります。)

統計では日本人の胃がん患者の99%にピロリ菌感染が認められています。ピロリ菌感染が無い場合、胃がんを発症する確率はかなり下がります。逆にピロリ菌感染が見つかった場合、放置すると胃がんを発症する確率が上がってきます。

ピロリ菌感染は治療ができます。お薬で除菌に成功すると、胃がんの発症確率は除菌を行わない場合と比較して約1/3に減ることが分かっています。将来の胃がんの発症を減らすために、症状が無い方も胃がん検診をお受けになることをお勧めします。

胃がん 胃潰瘍

検診では胃がんや胃潰瘍などの疾患を偶然発見することも珍しくありません。定期的な検診で症状のないうちに病気を発見できることもあります。早期に発見し治療につながれば症状も軽くその後の経過もよくなります。

病気の早期発見で、将来のリスクをへらしましょう。当院にご相談ください。

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